MVNOによって違いはありますが格安SIMでは
音声通話SIMまたはデータ通信専用SIMから選ぶことも可能です。
一般的には090/080/070の電話番号で通話ができる音声通話SIM
メインのスマホならこちらになりますけどね。
格安SIM選び方
キャリアで販売されているスマートフォンでは
データ通信も音声通話もセットで販売されているので
ちょっとここがわかりにくいようですね。
業者によって違いはありますが
格安SIMではどちらかを選んで購入することも可能です。
メインで使うスマホなら音声通話SIMは一般的ですけどね
あなたが今使っている端末をそのまま使いたいなら
SIMだけを購入して差し替えればOKです。
動作確認がとれていればiphoneでも大丈夫ですよ。
音声通話付きのSIMとは
あなたが選択したデータ通信量と
090/080/070の電話番号で通話もできるSIMが音声通話SIM
キャリアで販売しているのも音声通話SIMですよね。
一般的には音声通話付きSIMが選択肢となるでしょう。
今使っている電話番号そのまま引き継いで
(MNP:モバイル・ナンバー・ポータビリティ)
格安スマホへの乗換えを検討されるあなたはこちらです。
最初に今使っているキャリアで
MNP予約番号を取得することがスタートとなりますね。
また、新規でスマートフォンを契約する場合
そして、090/080の電話番号での通話を希望するときも
こちらのSIMを選択するようになります。
もちろん、端末とのセット購入も可能になっています。
SIMを差し替えて今使っている端末をそのまま使うなら
まず最初に購入を考えているMVNOのホームページで
動作確認端末一覧から調べてみることが大切ですね。
要は、あなたの端末が
SIMに適合化しているかのチェックが最初の作業となります。
シムロックの解除もやっておきたいですよ。
通話料オプション
補足として格安スマホでは通話料が一般的に
そのまま電話をかけると30秒で20円の従量制
ですが、MVNOで用意されているアプリをダウンロードして
アプリをタップで電話をかけるとおよそ半額の30秒10円
また、月割800円くらいのオプションで
10分かけ放題が用意されているMVNOがほとんどですから
あなたの使い方に合わせて通話料を節約してください。
データ通信専用SIMとは
データSIMでは090/080の電話番号を使った電話ができません。
その分料金的には安くなりますが。
ガラケーとの2台持ちとか自宅に余っていた端末を
アプリやLINE専用に使いたいなどといった考え方
通話はガラケーでラインやネットはスマホでというわけです。
あるいはデザリング専用とかね。
スマートフォンも新調したいなら
MVNOで希望の端末とSIMセットで購入することもできます。
スマホとデータ通信専用のSIMをセットで買うこともできるわけです。
データ通信量にも選択肢が色々と用意されていて
一般的によく売れているのは3GB/月のSIMでしょうか。
高速データ通信が使える容量として月に3GBまで
月3GBを超えると月末まで速度が200kbpsに制限されるわけですね。
シェアコース
10GB以上の容量の大きなSIMも販売されていますが
これはシェアコースといって家族で月10GBを分け合える
家族で格安スマホに乗り換えるならこんな考え方もあります。
SIMカードを家族分の枚数購入するわけですね。
補足としてSMS機能が必要な場合は
別途オプション契約が必要となるMVNOがほとんどですから
ここも各社のホームページで確認が大切です。
データ通信のみですから
090/080の電話番号を使っての通話はできません。
ただし、LINEの無料通話やララコールのような
IP電話はアプリを使って利用することができますよ。
まとめ
このように格安スマホではキャリアと違って
データ通信だけが利用できるSIM
データ通信と音声通話ができるSIMを選択することも可能です。
このあたりSIMの差し替えで定評がありますね。
ガラケーとの2台持ちや電話番号そのままの乗り換え
子供用のスマホを新しく購入するときなど
あなたのニーズに合わせて選ぶことができるわけですね。
ただし、音声通話SIMのみの販売という業者もあって
このあたりはプランが決まっている中からの選択となります。
データ通信専用のSIMは現在販売されていません。
業者によって違いもありますので契約前には
あなたに最適なプランをよく比べてみることも大事ですね。